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![]() ![]() 地域に根ざした、 きめ細かい販促で 商品の付加価値を売る
新規客を獲得する秘策は、 ファサード(入口)にあり 西大路丸太町から北へ徒歩3分という立地にある時計・宝飾専門店「ドヰ時計店」の創業は昭和17年。全体の8割が固定客で40〜70歳代の女性が多いということだが、現在は若者をターゲットに新しい顧客確保に奮闘中だ。若者向けのファッション雑誌や新聞、テレビの情報番組などを参考に、話題の時計や流行のファッション時計をファサード(入口)のショーウィンドーにディスプレー。さらに、不用になった時計を譲り受け、修理したものを店内の一角に陳列。昨今のリバイバルブームから、アンティーク時計を求める若者も多いという。
店主の土居氏は18歳の時に「修理を覚えたら食いはぐれることはない」と先代から叱咤激励され、7年間奉公に出て修行を積んだ時計修理のベテラン。以来、ほとんどの時計修理は自らが手がけている。「残念なことに最近時計を修理に出す人は少なくなってきました。でも時計は完璧な修理さえすれば、何世代にもわたって使えるもの。たとえ持ち主が変わっても、大事に使われることが時計にとっても本望」とアンティーク時計を置き始めた「哲学」を語る。 良いものを永く愛用していただくために宝飾のリフォームを実施 「心のこもった販売とは、お客様とのコミュニケーションを欠かさないこと。お客様は近隣の方が中心ですが、他府県からもいらっしゃいますよ」と土居氏。良いものを永く身につけていただきたいとの思いから、古いネックレスや指輪をリーズナブルな価格で流行のデザインに変える宝飾のリフォームも10年ほど前から開始。現在ではデパートや多くの専門店でも見られるようになったが、京都でもいち早く始めたいわば先駆け店ともいえる。また、ジュエリーアドバイザーとして今までの経験と講習会で得た知識で対応。顔かたちを見ればどんなものが似合うか一目で分かるという。長年の付き合いから顧客のファッション志向、ライフスタイルを把握していることも大きな強み。さらに、年中無休も大きな魅力だ。いつ行っても開いている頼りになる店として定評がある。 「何もしゃべらないでレジに商品を持って行くだけの大型店とは違う。アドバイスやきめ細かなアフターケアがトータルに反映されてこそ、本当の意味で顧客との良い信頼関係が生まれます。お客様の立場に立って、価格的にも品質的にも吟味して販売することがモットーです」と語る土居氏。いかに客を引きつけるか、研究を怠らないところが数多くの顧客の心をつかむ秘訣のようだ。 |
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ドヰ時計店 〒604 京都市中京区西大路通下立売下ル 営業時間 午前9時〜午後9時 定休日 無休 TEL 075-463-4958 FAX 075-463-4958 |