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歌舞伎発祥の地は京都だった (その三)


 歌舞伎は、1603年、出雲の巫女・阿国が華美な男衣装・帯刀の異様な姿で、「かぶき(傾奇)踊り」を披露したことに始まり、そのルーツは念仏踊りに遡るといわれる。

 江戸に幕府が開かれたとはいえ、まだまだ混乱の時世、傾奇踊りは異様ではあるが今までにない新鮮さもあり、次第に庶民の間で人気を得て流行するが、風紀の乱れを理由に禁止されたこともあったようだ。

 傾奇は、次第に演出の魅力をもつ物語性のある演劇へと移りかわり、種々の変遷を経て、今日の歌舞伎へと受け継がれている。
その一  その二  その三  その四  その五  その六

「出雲の阿国」の像(四条大橋近く)
「阿国歌舞伎発祥地」(南座西側)
昭和28(1953)年、阿国が歌舞伎を踊ってから350年経ったことを記念して建てられた石碑


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