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京都の銘木・北山杉は、京都府のシンボルとして「京都府の木」に選定されており、美しいその姿には、品種改良の努力と伝統が実を結んでいます。
川端康成の京都市と北山を舞台にした小説「古都」により、北山丸太の知名度(地名度)が全国的に広がりました。

歴史
北山杉は、長岡京や平安京の造営と深く係わっており、1200年の歴史があると言われ、その隆盛は、室町・桃山時代の茶の湯文化の興隆に始まり、数寄屋造りの茶室建築の発達とともに、北山丸太が愛用されるようになりました。
江戸時代になって、茶の湯や生花が一般庶民にも普及するようになると、自然美をもつ格調高い磨丸太の需要が拡大し、明治以降、周山街道の改良に伴って、更に大きく発展しました。


数寄屋造りの茶室
枝打ち
北山丸太の種類


特徴
北山丸太は、高度の枝打ち技法(北山丸太特有の熟練を要する技術)により、切り口と末口の太さの差を少なく均一な太さに仕上げられます。苗木づくり・植栽・下草刈り・枝打ちなど、時間と手間をかけて愛しく育成します。
そして白く美しい木肌をつくるために、伐採した後、直ちに皮をはぎ、真夏の太陽のもと1週間程さらした後、水につけ、柔らかい砂、"菩提の砂"(地元の滝壷の砂)を使って、女性たちが心を込めて注意深く丁寧に磨きあげます。
材質は緻密で、木肌が滑らかで、光沢があり、変色や亀裂のないのが特徴です。
北山丸太には、磨丸太・天然出絞丸太・人造絞丸太・面皮丸太・タルキなど、樹種と加工により、様々な種類があり、それぞれの特質に応じた用途に使われています。

<業界団体>
京都北山丸太生産協同組合
事務所:075-406-2671
展示場:075-406-2955


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