2001年、新世紀の新春を迎え、謹んでご挨拶を申し上げます。平素は本会活動に深いご理解とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
私は2000年という年を「感謝と反省をもって20世紀の仕上げを行い、希望と明るさをもって21世紀を迎える為の準備をする踊り場の年」と位
置づけ、社内外で機会ある度に言い続けてまいりました。社業では何かと手応えも感じられたのではございますが、肝心のマクロ、特に我が国内の諸環境は、未だ閉塞感が各所に残留しており誠に残念な事だと思っております。しかし、どんな時代であろうとも世の中に必要とされる企業・人材は必ず生き残れると信じ、会社のスローガンもここ5年間は「国際的適社・適者」としてきております。
今年も「麦は踏まれて強くなる」「荒れた道ほどゆっくりと」を常に念頭に置きながら、この目標に向かって着実な歩を進めてまいりたいと念じております。
末筆ながら、本年も変わらぬご支援を何卒よろしくお願い申し上げ、会員各社益々のご隆盛と各位
のご健勝を祈念申し上げまして、新年のご挨拶とさせていただきます。