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- 史跡 蛇塚古墳
- 古墳時代後期末の７世紀頃築造された京都府最大の横穴式石室である。この太秦を含む嵯峨野一帯は、渡来系の秦一族により開発されたものと考えられており、京都盆地でも有数の古墳分布地区である。蛇塚古墳は、その規模や墳丘の形態などからみて首長クラスの墓と考えられる。なお、蛇塚という名称は、石室内に蛇が生息していたことからつけられた呼び名である。
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- 広隆寺
- 推古天皇11年（西紀603）聖徳太子がこの世に臨まれ、秦河勝公に仏像（弥勒菩薩半跏像）を賜って創建せしめられた京都最古の寺で蜂岡寺または、秦公寺とも呼ばれた。霊宝殿・講堂（重要文化財）桂宮院本堂（国宝）からなり霊宝殿には飛鳥時代の国宝第一号「弥勒菩薩半跏思惟像」を始め天平、弘仁、貞観、藤原、鎌倉と各時代の国宝が安置されている。
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- 木嶋坐天照御魂神社 （このしまにますあまてるみたま）
- この神社は、通称「木嶋神社」又は「蚕の社」と呼ばれる。当神社本殿の東側には織物の祖神を祀る蚕養神社があり「蚕の社」もそれにちなんだ社名である。本殿の西側には四季湧水「元糺の池」という神池があり、天保２年に再興された京都三鳥居の一つとされる石製三柱鳥居が建つ。市内でも最古に属する当神社は、境内から清泉が湧き、巨樹が繁茂古来の姿をよくとどめている。
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- 東映太秦映画村
- 映画村は東映京都撮影所の大オープンセットを利用して作られ、毎日のように、映画やテレビの撮影風景、映画に関連した楽しい催し、映画文化館、ロケスタ、シネマ扮装スタジオ、江戸の町、明治通り等々、さらにハイテク技術を駆使した３つの映像実験館などの施設も加わって生きた撮影所の魅力をたっぷり味わえます。「太秦」の名称を全国に知らしめた近代の名所です。
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