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チンチン電車物語
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京都市電・北野線
北野線として開通したのは、明治33年のことでした。以来、昭和36年7月31日限りで廃止されるまで、北野線のチンチン電車は、明治、大正、昭和と三代にわたり走り続け、北野線沿線の人々の生活に溶け込むような親しさで、北野天満宮と現在のJR京都駅までを往復していました。
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明治28年 日本で最初の市電が京都に誕生しました。 |
京都駅前の市中電車乗り場 |
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堀ノ川中立売通のターンテーブル |
明治33年北野線開通 現在の七本松中立売付近 |
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千年祭でにぎわう
北野天満宮境内 |
大正時代 天神さん前のチンチン電車 |
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大正時代中頃の四条西同院付近 |
北野神社 終点のN125 女性車掌の登場は昭和11年より |
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買い物客であふれる沿線 |
昭和36年の北野商店街 七本松中立売付近 |
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昭和36年 千本中立売付近 |
下の森を行くサヨナラ電車 |
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市内の施設へトラックではこばれる。
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写真提供 |
石井行昌氏(府立総合資料館寄託) |
鉄道友の会京都支部 |
京都市交通局 森俊朗氏 |
他、多数の方にご協力いただきました。感謝いたします。 |
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