●夜間低血糖
【やかん・ていけっとう】
(一般名)

人間の身体はもともと活動しない就寝中(夜間)は血糖値が上がらない仕組みを持っているが、インスリン注射を行っている糖尿病患者は、健常者に比べて血糖のコントロールが不安定になるため、夜間(就寝中)に低血糖が起こりやすい。

50〜60mg/dlを下回るような低血糖が起こった場合は通常覚醒するので、その場合は低血糖(→)の欄に記載されている適切な対応をとることが大切であるが、60〜70mg/dl程度の緩やかな低血糖の場合は目が覚めないことがある。そのような低血糖を繰り返していると無自覚性低血糖(→)に移行し易く、また低血糖のリバウンドであるソモジー効果(→)を惹き起こし、翌朝(起床直前の時間帯)の高血糖の原因になるので注意が必要である。