●低血糖後遺症
【ていけっとう・こういしょう】
(一般名)



 低血糖で意識が無くなっても体内のブドウ糖が全て無くなる訳ではなく、脳の細胞自体にもブドウ糖がいくらか残っている。よって、「低血糖昏睡、即・後遺症」にはならない。ただし、乳幼児期に重度の低血糖をたびたび繰り返すと、発達が障害される可能性を否定できないことが判っている。また、成人が重度の低血糖昏睡を何度も繰り返した場合も、問題を残す可能性が考えられるが、まだはっきりとした結論には至っていない。

 なお、昏睡がかなりの長時間続くと脳に浮腫が生じることが知られている。その治療が遅れると、後遺症が残ったり生命が危ぶまれるケースがある。そのような危険を避ける意味でも、低血糖の際にはすぐに対処し、重症化させないことが重要である。
 
参考: http://www.dm-net.co.jp/qa1000/017/017-a/0595.htm