スライディング・スケール
スライディング・スケール
(一般名)


直近の血糖値の結果に応じて、インスリンの注射量を加減するための目安。

IDDM患者の場合、毎食前に血糖値を測定するのが一般的であるが、その結果が目標値からどのぐらい乖離しているかに応じてインスリン量を調節することで、よりよいコントロールを達成することができる。

以下は一例である。

食前血糖値目標 90〜149mg/dlとすると、

血糖値(mg/dl)

スライディング・スケール

150〜200

食事に必要とされるインスリン+1単位

200〜249

食事に必要とされるインスリン+2単位

250〜299

食事に必要とされるインスリン+3単位

300〜349

食事に必要とされるインスリン+4単位

なおスライディング・スケールを利用する場合は、超速効型あるいは速効型インスリンを使うのが一般的である。また患者によって血糖値の目標やインスリンの効き方が一人ひとり違うので、主治医に相談することが推奨される。