●シックディ
【しっく・でぃ】
(一般名)
(英:Sick Day)


IDDMの患者が体調不良のために、通常の生活を送れない日のことをいう。IDDM患者は、通常、1〜2回/日の注射で基礎分泌を、3回/日の注射で食事の際の追加分泌を補っている。しかし、体調不良で食事が摂れなくなったり風邪などで発熱すると、食事を摂らなくても一定のインスリンを打ったり、いつもと同じインスリン量でも血糖値が上がってしまうので増量を必要とするなど、普段と違った対応が必要になる。

一般的には、食事が摂れない場合でも、基礎分泌にあたるインスリン注射は不可欠である。食事が摂れる場合は食事量(特に炭水化物の量)を考慮に入れた上で、追加分泌にあたる注射をし、自己血糖測定(→)を普段よりまめに行い、血糖値の乱高下に注意する必要がある。

可能であれば、平時より主治医とシックデイの際の対応方法を話し合っておくことが望ましく、シックデイの際に電話等で相談できるような窓口の確認ができれば、なおよい。