●自己免疫反応

【じこ・めんえき・はんのう】(一般名)


免疫とは、身体に病原体や異物が入ってきた際、それを非自己すなわち異物と認識して排除しようとする生体の防御機構のことである。これに対し、自己免疫反応とは、それが自己の身体の一部であるにもかかわらず、何らかの原因によってそれを「非自己」と誤認し、排除してしまう作用のことである。

IDDMの多くは「自己免疫型」であり、インスリンを生成する膵臓のβ細胞を、身体が「非自己」とみなして攻撃・破壊してしまうために発症する。

IDDM(自己免疫型)以外にも、自己免疫反応が原因で発症する疾患として、慢性甲状腺炎・溶血性貧血・膠原病などがある