日本糖尿病協会
【にほん・とうにょうびょう・きょうかい】
(一般名)
(英:Japan Association for Diabetes Care and Education)



「日本糖尿病協会」は、DM(糖尿病(高血糖症))に関する正しい知識の普及啓発、患者及びその家族への教育指導、国民のDM(糖尿病(高血糖症))の予防、健康増進への調査研究を行うことを目的に、1961年(昭和36年)に結成された。1987年(昭和62年)に社団法人 日本糖尿病協会となり、現在に至る。

日本糖尿病協会には、DM患者とその家族、医師、看護師・栄養士・糖尿病療養指導士などの医療スタッフで構成される約1,500の糖尿病(高血糖症)「友の会」がある。

その他に、主として以下のような活動を行っている。

出版:
 DM患者向け健康情報月刊誌『糖尿病ライフさかえ』の編集
 DM関連の医師、看護師、栄養士など糖尿病医療スタッフ向け専門誌『プラクティス』の編集
 DM患者の食事療法の解説書『糖尿病食事療法のための食品交換表』の発行

セミナー、行事活動:
 糖尿病週間行事の実施(毎年11月第2週)
 サマーキャンプ(小児糖尿病生活指導講習会)の後援
 「ヤングDMカンファレンス」の開催

療養グッズ制作:
 糖尿病健康手帳
 自己管理ノート/自己管理記録表

連絡先:
 〒105-0013
 東京都港区浜松町2-7-15 日本工築2号館
 TEL:03-3437-1388
 FAX:03-3438-1007

日本では、DM(糖尿病(高血糖症))患者のうち95%以上が2型DMなので、日本糖尿病協会でも2型DMを対象とした情報提供や活動が主体となっている。サマーキャンプの後援やヤングDMカンファレンスの主催など、1型DMを対象とする活動も行われているが、1型DMに対するサポートのより一層の充実が強く望まれる。