●クレアチニン
【くれあちにん】
(検査指標名)



クレアチニンとは、血液中に存在する老廃物の一種で、本来は尿中に排出されるものであるが、腎機能が低下していると、尿中に排出されずに血中に蓄積される。よって、血中あるいは尿中のクレアチニンを調べることにより、腎機能が正常かどうかを検査できる。よってDMの場合、慢性合併症のひとつである腎症の進行度合いを調べるための指標にもなっている。
血中のクレアチニンを「血清クレアチニン値」といい、尿中のクレアチニンを「尿中クレアチニン濃度」というが、腎機能が低下していると、前者の値は上昇し、後者の値は低下する。

血清クレアチニン値と尿中クレアチニン濃度の正常範囲は以下の通り。
・ 血清クレアチニン値 0.6〜1.2mg/dl (8.0mg/dl以上だと人工透析が必要)
・ 尿中クレアチニン濃度 70〜120mg/min