●血糖上昇ホルモン
【けっとう・じょうしょう・ほるもん】
(一般名)


インスリンが、体内で分泌される様々なホルモンのうちで血糖を下げる唯一のものであるのに対して、グルカゴン(→)、エピネフリン、糖質コルチコイド、成長ホルモンなどは、全て血糖を上昇させる作用を持つ。それらを総称して血糖上昇ホルモンという。血糖を下げるホルモンが一つであるのに対して、血糖上昇ホルモンが複数存在するのは、人類の進化の過程において、飢餓状態(栄養不足状態)にあった期間が圧倒的に長く、人間の身体が、生命維持のために血糖を上昇させる仕組みを持つ必要があったからだとされている。