●ビグアナイド剤
【びぐあないど・ざい】
(一般名)
英:biguanides


NIDDM患者に処方される経口血糖降下剤(→)で、肝臓からの糖の放出を抑制したり、筋肉や脂肪組織のインスリン作用を増強し、ブドウ糖の取り込みを増加することで、血糖値の降下を図るもの。

スルホニル尿素剤(SU剤(→))のように、膵臓β細胞のインスリン分泌能力を高めるものではないので、インスリン抵抗性(→)のために血糖値が下がらないNIDDM患者に適した薬剤である。

副作用として乳酸アシドーシスがあり、高度の肝・腎機能異常を持つ患者や、心肺機能の低下した患者には禁忌である。

現在国内で市販されている主なビグアナイド剤は以下の通り。

商品名

メーカー

メルビン

住友製薬

グリコラン

日本新薬

ジベトスB

日本ガレン