白内障
【はくないしょう】
(症状名)
(英:cataract)



 眼球の水晶体が濁る病気を白内障と呼ぶ。水晶体は瞳孔のすぐ後ろにあるので、白内障が進むと瞳孔が白く濁ってみえる。このことから「白そこひ」とも呼ばれている。

 白内障には、加齢とともにおこる老人性白内障、生まれつき水晶体が濁っている先天性白内障、糖尿病(高血糖症)による糖尿病性白内障、副腎皮質ステロイド薬の長期使用によって生じるステロイド性白内障、放射線を浴びることによっておこる放射線白内障、ぶどう膜炎などにともなう併発白内障、けがによる外傷性白内障など、さまざまなものがある。先天性白内障の場合、遺伝性のものと、妊娠中に母親が風疹にかかったときなどにおこる非遺伝性のものがある。

 糖尿病性白内障では、水晶体のクリスタリンというタンパク質の糖化や、ポリオール代謝の亢進によるソルビトールの蓄積が、その発症に深く関与すると考えられている。

参考: http://www.medalist.jp/support/eye/r108101.html
http://www.tmin.ac.jp/medical/05/frame05-3.html