茶屋四郎次郎(ちゃやしろうじろう)
安土桃山・江戸期の豪商。海外貿易に携わり、将軍家呉服用達、糸割符商人として活躍した茶屋家の当主。当主は代々四郎次郎を名乗り、初代は徳川家康の京都御用を務めた。また北白川の茶山に山荘を構え、千利休に茶の湯を学ぶなど風流を好んだ。山荘のあった丘陵が茶山と呼ばれるようになったのは、彼に由来する。殿中の女性が夏に用いた帷子の染色技法で、寛永から天和年間にかけて栄えた茶屋染は、茶屋四郎次郎の創案によるものと言われている。






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