京都産業情報センターの役割と機能



(1)設立趣旨(寄付行為)
 この法人は、科学技術等に関する内外情報を機能的かつ効率的に創出・提供することにより、京都における近代工業の経営基盤を強化し、もって中小企業の振興を軸とした地元産業の健全な発展を図り、地域社会の向上に寄与することを目的とする

(2)公共サービス機関としての位置付け
 <平成11年京都府商工行政施策の大綱より >
「企業内LANの急速な普及やインターネットによる企業のホームページの情報発信などものづくり部門を含めた産業の情報化の進展によって、情報基盤の整備や情報化の一層の進展が求められている。このような状況に対応するため、財団法人京都産業情報センターを拠点として、府内全域での支援機関ネットワークの整備や個別企業・商店の情報化支援などにより、京都産業の情報化を推進する。
 <京都市産業観光局産業振興課方針より>
 中小企業の知識集約化、高付加価値化を進めるために設立された「(財)京都産業情報センター」に対し、その事業活動の円滑な推進を図るための指導と助成を行っている。また、(財)京都産業情報センターを主軸とした産業情報のデータベース構築及びネットワークシステムの構築の推進をはじめ、高度情報化社会に的確に対応できるように本市産業の支援・指導を行っている。