秋田製作所の提唱する自動検査システム         


 

 

弊社はソフトウエアの開発から装置まで自社で一貫して製作できるメリットを最大限に活かし、様々なシステムを提供してきました。

特に、産業用の制御機器やセンサー、電子デバイスの検査機に関しては、多品種に対応できるようデータベースを利用したシステムも提案し柔軟な生産システムの構築をお手伝いさせていただいています。

上に示しますブロック図は秋田製作所が提唱する自動検査システムの標準的モデルです。設備の規模、処理する品種、ご予算にあわせてレベル1からレベル3までの段階を設定し、ユーザーのニーズに最適なシステムをご提供させていただきます。

  対応品種数
(パラメータ数により変動します)
検査結果出力 検査データ保存 検査データの後加工 生産情報のオンライン化
レベル 1

200

表示パネル × × ×
レベル 2

10,000以上
ハードディスク容量に依存します

CRT
プリンター
×
レベル 3

同上

同上

また、このレベル分けは設備の更新計画にもそのまま対応することが可能です。

レベル 1 設備立ち上がり当初約200品種の商品を生産するだけなら、おのおののデータはPLC内にて保存することが可能なため最小スペックでの構築が可能です。

レベル 2 さらに生産する品種が増えてくればパソコンを新たに導入し、それによってよりきめ細かいデータ管理を行います。

レベル 3 統括的な生産管理システムの中にネットワークを通じて組み込む必要が出てきた段階でレベル2で導入したパソコンをインターフェースとし、ネットワークと装置の接続を可能な形に仕上げます。

このように、ユーザー様の生産形態の変化に対して柔軟に無理なく対応することが可能となり理想的な設備更新を実現することが出来ます。