新島襄(にいじまじょう)1843〜1890

明治時代の思想家、教育者。上州安中藩江戸屋敷に生まれる。幼い頃から才気煥発で、藩主板倉勝明の肝いりで英語や蘭学を修得した。22歳のとき、国禁を犯して密かに渡米。
ボストン近郊のアーモスト大学やアンドバー神学校などで西洋文化とキリスト教を学び、10年後に帰国。明治8年、宣教師デヴィスらとともに、同志社大学の前身となる同志社英学校を設立した。キリスト教主義による教育を京都に広めた人物として知られる。

同志社英学校