京くみひもは、はるか平安時代に始まり、安土桃山、江戸時代の変遷と多くの人達によって育くまれながら、京都の風土、文化、芸術と共に伝統産業として栄えてきた貴重な歴史的産物で、昭和51年12月には、通商産業大臣によって伝統的工芸品に指定されております。
その高度な工芸技術と感覚は、主として帯〆め、羽織紐の装身具のほか、刀の下げ緒、文箱、茶つぼ、額などの室内調度品、神佛具、人形、玩具、財布、鈴、ネクタイなどの各種飾り留めひも類の製品作りに生かされております。

角台 丸台 高台 綾竹台
1.三段鎧(さんだんよろい) 2.角台/吊四津(つりよつ)、丸台/金剛(こんごう) 3.地内記(じないき) 4.蛇籠(じゃかご)
5.四段大和(よんだんやまと) 6.角台/吊四津(つりよつ)、丸台/金剛(こんごう) 7.真砂(まさご) 8.角源氏(かくげんじ)
9.上杉鎧(うえすぎよろい) 10.丸唐(まるから) 11.貝ノ口(かいのくち) 12.笹波(さざなみ)
13.武田打(たけだうち) 14.加茂川(かもがわ) 15.貝ノ口(かいのくち) 16.御所(ごしょ)
17.毘沙門(びしゃもん) 18.平唐(ひらから) 19.高麗(こうらい) 20.唐、二重唐(から、にじゅうから)
21.流水(りゅうすい) 22.吊四津(つりよつ) 23.高麗(こうらい) 24.唐、二重唐(から、にじゅうから)
25.大和(やまと) 26.吊四津(つりよつ) 27.高麗(こうらい)
28.上杉鎧(うえすぎよろい) 29.吊四津(つりよつ) 30.高麗(こうらい)
31.藤筋(ふじすじ) 32.高麗(こうらい)
33.遠州浮舟(えんしゅううきふね)


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