163.水色
水の色を模して、「水浅葱」(前出)をやや淡く藍がからせた染色をいう。『萬葉集』ではこの種の色を「水縹」と呼んでいる。この染色は平安文学に「こくうすく水色なるを下にかさねて」(『夜の寝覚』)、「大海の摺裳、水の色あざやかになどして」(『栄花物語』)と見えており、古くから行われていたことがわかる。
英名「アクア」−水色。
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