149.びろうど
「びろうど」はポルトガル語の「veludo」から来た語で、本来は添毛織物の名称の一つである。この織物は天文年間(一五三二−五四)、ポルトガル商船が伝えて、慶長年間(一五九六−一六一四)に京都で織り始めたものである。その名称の「天鵞」は白鳥のことで、びろうどの生地が光沢のある白鳥の翼に似ているところからこの字があてられたとのこと。
英名「リンカーン グリーン」−タータンラシャの緑。
Back page



back to kyoto desing databasees
back to kyoto media station
●グラフィックデザイン系
●テキスタイルデザイン系
●プロダクトデザイン系