141.緑(古代一般名・青)
成長した樹葉の深い緑色をいう。わが上古では寒色系統の色を総括的に「あお」と呼んだが、特に深い緑色を指す場合は、そにどり(翡翠)の羽根の緑色に因んで「そにどりのあお」と呼んでいる。『古事記』、八千矛の神(大国主命)の歌に見える「そにどりの青き御衣」がそれである。和名「みどり」は「そにどり」の略転かといわれているが、公式には漢名で「緑」と記されている。
英名「マラカイト グリーン」−孔雀石の緑。
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