85.浅黄
苅安草と灰汁で浅く染めたうすい黄色をいう。「浅黄」は「あさき」と読まれることから「浅葱」色(浅い緑味青)と、この浅黄との色相の解釈に混乱が生じることがある。これは平安中期のことであったが、近世になっても「浅黄」を「あさぎ」と読んで「浅葱色」を指すことが多い。江戸時代ではうすい黄色の名には「浅黄」を用いずに「うす玉子」の別名で呼んでいる。
英名「ストロー」−麦藁の色。
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