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  京の商店街チャレンジ21 平成15年度実績報告書



舞鶴商工会議所

 『空き店舗事業推進事業』 



事業者概要
 ・実施団体名 舞鶴商工会議所 
 ・代表者名 会頭 河田友宏 
 ・所在地 京都府舞鶴市字浜66
 ・ホームページ http://www.kyo.or.jp/maizuru/ 
※代表者の役職名は平成16年3月現在のものです

事業内容
 ・タイトル
『空き店舗事業推進事業』 
 ・実施期間
平成15年8月 〜 平成16年3月
 ・区 分 チャレンジ事業 
 ・内 容 (1)チャレンジショップ事業
商店街における空き店舗対策と賑わいの創出として、東西地区で各1店舗を借上げ創業者の育成と賑わいを創出する。

(2)空家空地・ショップバンクの設置
商店街における空き店舗や空地のデータの収集とインターネットによる情報提供を行なうためのデータバンクを設置する。 

 ・必要性 中心市街地の空洞化、特に商店街の衰退に歯止めがかからない中、TMO構想の重点事業として挙げられている。 
 ・目 標 開業者2名創出、空き店舗2店減少、来街者2%増加 
 ・効果及び評価

(1)西地区の「夢の小箱」はマナイ商店街振興組合が運営主体となり、レンタルボックスによる低料金で負担のかからないミニショップという新しいコンセプトで、商人インキュベーター機能を持たせた。まだ独立する者は現れていないが、出店希望者が多くキャンセル待ちとなっている。またそれまで商店街に来なかった人も小箱を訪ねて来るようになり、マナイの新しいスポットとして来街者も増えた。


また商店街の若手役員に自分達で作り上げたという意識が生まれ、商店街の活性化に目を向け始めたことは注目される。


東地区のチャレンジショップは個人が出店したが、最終的に家庭の都合で3月末で退店することになった。

(2)空き店舗データベースの作成については、中心商店街の空き店舗の中で、賃貸借の可能な19店舗について、賃貸条件や間取り、写真等を掲載しており、今後の活用が待たれる。 

 ・目標の達成状況 ・開業者2名の創出については、夢の小箱に出店している20名がミニ開業者と言えるが、今後この20名の中から本格的な独立開業を目指す人を育成していく。


・空き店舗2店の減少については、東チャレンジショップが退店したため1店の減少となった。


・来街者2%の増加については、夢の小箱の来店者数が平均33人/日、平成15年6月の通行量調査で店舗の南70m地点で北行587人/日、北100m地点の南行560人/日、合計1147人の2%・23人を上回る集客効果をあげている。
東地区については目に見える効果を上げるところまで行かなかった。 
 ・実施後の反省点 事業内容の検討に手間取り、スタートが遅くなった分十分詰められない所があった。
チャレンジショップは採算性の問題があり、家賃等の補助が切れた段階でどう継続していくかという点について充分な検討が必要である。 





『夢の小箱』 <朝日新聞2003.12.12>





『雅楽夢』 <チャレンジショップ>





『夢の小箱』 <ミニショップ>





『空き店舗データベース』 <ホームページ>


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