(1)西地区の「夢の小箱」はマナイ商店街振興組合が運営主体となり、レンタルボックスによる低料金で負担のかからないミニショップという新しいコンセプトで、商人インキュベーター機能を持たせた。まだ独立する者は現れていないが、出店希望者が多くキャンセル待ちとなっている。またそれまで商店街に来なかった人も小箱を訪ねて来るようになり、マナイの新しいスポットとして来街者も増えた。
また商店街の若手役員に自分達で作り上げたという意識が生まれ、商店街の活性化に目を向け始めたことは注目される。
東地区のチャレンジショップは個人が出店したが、最終的に家庭の都合で3月末で退店することになった。
(2)空き店舗データベースの作成については、中心商店街の空き店舗の中で、賃貸借の可能な19店舗について、賃貸条件や間取り、写真等を掲載しており、今後の活用が待たれる。 |